海外留学

鳥取大学と地域学部が学術交流協定を結んでいる海外の大学に交換留学することができます。


中国への留学

中国国際地域文化コース3年生(当時)

交換留学先:厦門大学(中国 厦門)

留学期間:半年から1年

 私は、三年生後期に厦門大学へ交換留学をしました。留学までに、地域学部の厦門プログラムや東アジアプログラムへ参加し、厦門大学の先生や学生とのつながりを持つことができました。そのため、安心して留学生活を送ることができました。現地では、授業を受けるだけでなく、厦門の学生とペアで中国語の特訓をしたり、様々な地域からの留学生との交流を通じて、活きた中国語を学び中国での暮らしを体験しました。私は寮に住み、ルームメイトがフランス、アルゼンチン、マレーシアといったグローバルな環境で、コミュニケーションの難しさを感じることが多々ありました。その中で、自分の話す中国語が伝わったときはとてもうれしい瞬間でした。もっと上手に話せるようになりたいと、モチベーションが上がるきっかけになり、留学したからこその刺激をたくさん受けました。見るものすべてが新鮮で、様々なことに挑戦しました。留学を通して私は強い挑戦心を身につけました。


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(留学先でのひとこま)

韓国への留学

韓国国際地域文化コース3年生(当時)

交換留学先:釜慶大学(韓国・釜山)

留学期間:半年から1年

 私が韓国に留学したいと思うようになったきっかけは、2年生の夏に参加した韓国プログラムです。日本とは異なる文化や風景は私にとってとても新鮮で、刺激を受けました。しかし、一つ心残りだったことがありそれは、私は韓国語を勉強していましたが、現地の学生と全く話すことが出来なかったことです。

 そこからリベンジではありませんが、韓国の人たちとコミュニケーションをとれるようになりたいと思うようになり、留学を決心しました。

 釜慶大学では、韓国語以外に韓国や釜山の歴史・文化を学びました。授業以外には日本語会話クラブに参加し、日本に興味のある学生と会話をすることもありました。自分の韓国語が相手に伝わったときや相手が話す韓国語が理解できた時はとても嬉しかったです。留学を通して、元々積極的な性格ではありませんが、恐れず様々なことに挑戦すること、失敗しても諦めずに頑張ることを身につけられました。留学や海外プログラムで出会ってくれたたくさんの方々にとても感謝しています。


韓国留学1 韓国留学2

(留学先でのひとこま)

台湾への留学

台湾国際地域文化コース3年生

交換留学先:国立高雄師範大学(台湾)

留学期間:半年から1年

 私は1年次の『東アジア地域史』や2年次の『東アジア文化史』で東アジア全体の歴史文化を学びました。そして、3年次の専門ゼミの授業で台湾の外交に興味をもち、現地での調査をしてみたいと思い高雄師範大学への留学をすることにしました。留学では実際に現地の授業を受け知識を付けていって、課外でも積極的に外に出ていき、文献だけでは得られない情報を集めていきたいと考えています。また、3年次から始めた中国語のレベルアップもしたいと考えています。留学に向け履修科目ではない中国語にチャレンジしてきて、今年の春にはHSK4級を取得することができました。この留学では放課後に併設の語学学校に行きより実践的な会話などができるように頑張りたいと思います。初めての長期留学なのでたくさんのことを学び、今までにないような経験をして少しでも成長できるよう一日一日を大事にしていきたいです。

マレーシアへの交換留学

マレーシア地域文化学科(現:国際地域文化コース)3年生(当時)

交換留学先:マラヤ大学(マレーシア・クアラルンプール)

留学期間:半年から1年

 私はマレーシア英語研修、韓国プログラム、中国プログラム、東アジアプログラム等に参加し、鳥取大学内外で海外の学生と交流する中で、自分の外国語が相手に通じる喜びや、現地の文化を学ぶ楽しさを知り、長期で留学してみたいと思うようになりました。そして、多民族国家マレーシアの多様性に興味を持ち、マラヤ大学への交換留学を決めました。

 マラヤ大学では、東南アジアにおける中国文化について英語で学びつつ、現地の中華系学生から中国語、韓国人留学生から韓国語も教わりました。私はマレーシア留学を通し、英語・中国語・韓国語をその場に応じて使い分ける等、多様な文化と言語が生活の中で共存する環境に強くなりました。また、生活習慣や文化が違う韓国人ルームメイトと過ごすことで、お互いを理解し合いながら生活する大切さを学びました。留学中に仲良くなった友達とは今でも連絡を取り合っており、国境・人種・言語を越えてつながっている、かけがえのない存在です。


マレーシア留学1 マレーシア留学2

(留学先でのひとこま)

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