蓮田市・白岡町・菖蒲町 住民投票についての意識調査


     調査実施者: 塩沢 健一(中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程)

                スティーブン・R ・リード(中央大学総合政策学部教授)

   西川 雅史(埼玉大学経済学部助教授)

      

   調査の概要

    調査実施期間:2005年5月7日〜8月1日

      調査方法:郵送による調査(督促2回)

     対象者総数:3000人[各市町1000人ずつ]

     対象者実数:2964人(上記の人数から転居・不着分を引いた数)
           [蓮田市:987人 白岡町:988人 菖蒲町:989人]


          抽出方法:無作為抽出。3月7日:菖蒲町、3月9日:白岡町、3月1
           0日:蓮田市の各役場にて所定の手続きを経て選挙人名簿を
           閲覧し、筆記による抽出作業を実施。

     有効回答数:1377件
           [蓮田市:465人 白岡町:459人 菖蒲町:453人]

       回答率:46.5%(有効回答数/対象者実数)
        [蓮田市:47.1% 白岡町:46.5% 菖蒲町:45.8%]

 

この調査は、2005年1月30日に埼玉県蓮田市・白岡町・菖蒲町で行われた住民投票について、1市2町の有権者3000名(全有権者の約3%)を対象として実施したものです。突然の調査票の送付にもかかわらず、調査の趣旨を理解していただき、 お忙しい中ご回答くださった多くの住民の方々に心より感謝申し上げます。


 *     調査票等の郵送に際して使用した個人情報につきましては、調査期間の終了後、紙
    資料についてはすべてシュレッダーにて廃棄し、住所・氏名を入力した電子ファイルに
    ついても既にすべて削除してあります。


  今回の調査は、純粋に学術目的で実施したものであり、特定の機関からの委託等に
    よって行ったものではない。



  集計された回答は、十分な客観性を有しており、研究面においては利用価値の高いもの
    と言える。しかしながら、集計結果そのものについては統計学的な理由により、データに
    「ひずみ」が生じている場合もある。


  また、今回の調査の回答率(46.5%)は、この種の調査としては十分満足いくものでは
    あるが、住民投票の投票率と比べると低く、全有権者のごく一部の方々のご意見をお伺い
    したに過ぎない。以上の理由により、集計結果については「参考程度」にとどめ、くれぐれも
    ご留意いただきたい。




調査報告書

*本調査の目的
1. 年代別の回答状況
2. 有権者の投票行動
3. 住民説明会や集会、合併協議会への参加
4. 行政に対する満足度
5. 新市建設計画に対する感情
6. 「合併協だより」に関して
7. 事前の結果予想
8. 情報取得行動
9. 居住地区の発展度・普段の選挙への参加度
10. 首長に対する業績評価・政党支持
11. 1回目の住民投票における投票行動(菖蒲町のみ)
12. 各有権者の属性



自由回答

蓮田市
白岡町
菖蒲町


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