地域学研究会

鳥取大学地域学部では地域学の体系や内容を学際的見地から研究することにより、学問としての地域学の確立を目指すとともにその普及を推進することを目的として地域学研究会を組織しています。
地域学研究会の活動
地域学部地域学研究会は、学部全教員が参加する組織で、年間を通じて以下のような活動を行っています。
研究会やプロジェクトの企画・調整をおこなう幹事会の開催
地域学部必修科目
地域学部紀要「地域学論集」の編集
地域学系大学・学部等連携協議会への参加(全国7つの国立大学で構成)
地域学研究を推進するため、同じ問題意識にもとづき教育研究活動を行う全国の地域学系の大学、学部、学科等が連携し、各大学の教育、研究、地域貢献活動の交流を通して、協働しています。
地域学研究会大会の実施
地域学研究会では、学部教員や学生、地域連携研究員、行政や企業、NPO等で、課題解決に取り組む人々(地域のキーパーソン)の参加による研究会大会を定期開催しています。
- 2021年 活動の様子(「第11回大会報告(2021年)」)
- 2019年 活動の様子(「第10回大会報告(2019年)」)
- 2018年 活動の様子(「第9回大会報告(2018年)」)
- 2017年 活動の様子(「第8回大会報告(2017年)」)
- 2016年 活動の様子(「第7回大会報告(2016年)」)
- 2015年 活動の様子(「第6回大会報告(2015年)」)
- 2014年 活動の様子(「第5回大会報告(2014年)」)
- 2013年 活動の様子(「第4回大会報告(2013年)」)
- 2012年 活動の様子(「第3回大会報告(2012年)」)
- 第2回大会報告(2011年)
- 第1回大会報告(2010年)
地域連携研究員との共同・連携研究
地域連携研究員は、本学部教員と共に地域に関わる実践・研究活動を推進する研究員です。
現在、「農山村集落カルテ構築のための地域組織調査」、「アート・プロジェクトによる地域再生の取組」、「農山村における新たな生業創出とその担い手養成の実践的研究」といったテーマのもとで、研究が進められています。
「地域学」に関する教科書等の出版・雑誌刊行
教科書等の出版
- 『地域学入門ー<つながり>をとりもどす』 (学部必修科目)
柳原邦光・光多長温・家中 茂・仲野 誠編, ミネルヴァ書房, 2011 - 『地域政策入門』 (旧 地域政策学科)
藤井 正 ・光多長温・小野達也・家中 茂 編, ミネルヴァ書房, 2008 - 『地域環境学への招待』 (旧 地域環境学科)
岡田昭明編, 三恵社, 2009 - 『過疎地域の戦略』 (地域学部教員の分担執筆)
鳥取大学過疎プロジェクト (工学部 谷本 圭志 ・細井 由彦 編) , 学芸出版, 2012 - 『インターローカル―つながる地域と海外』 (地域学部教員の分担執筆)
中 朋美・小笠原 拓・田川 光太朗・筒井 一伸 編,筑波書房,2018 - 『[新版]地域政策入門-地域創造の時代に』 (地域創造コース)
家中 茂・藤井 正 ・小野 達也・山下 博樹 編, ミネルヴァ書房, 2019 - 『アートがひらく地域のこれから―クリエイティビティを生かす社会へ』 (地域学部教員の分担執筆)
野田 邦弘・小泉 元宏・竹内 潔・家中 茂編,ミネルヴァ書房, 2020 - 『街を見る方法-「まちの本 スペース」とその時代』(地域学部教員の分担執筆)
スペース研究会(小笠原 拓・岡村 知子・筒井 宏樹・木野 彩子)編,小取舎,2022
研究雑誌の刊行
- 「地域学論集」(学部紀要)
鳥取大学研究成果リポジトリで本文が読めます。 - 「地域教育学研究」(地域教育学科)
鳥取大学研究成果リポジトリで本文が読めます。