地域学部からのお知らせ
【終了しました】第11回地域学研究大会オンライン参加申込について
第11回地域学研究大会をオンライン(Zoom)で開催します。
参加を希望される方は、下記のフォームからお申し込みください。
申込フォーム:https://forms.gle/9EtDCKuiodjxL1Xw9
申込期限:11月22日(月)12:00
※申込期限後、お申込みいただいた方に一斉送信でオンライン会場のリンク等を送信させていただきます。
日 時:2021年11月27日(土)9:30-16:35(予定)
(午前:基調講演、午後:パネル討論とポスターセッション)
会 場:オンライン開催(Zoomを使用)
開催主旨:今年度の大会テーマは、「地域の当事者とは誰か―当事者研究と地域学」といたしました。
基調講演にソーシャルワーカーの向谷地生良さんをお招きする第 11 回目の大会です。
みなさんは、どのような当事者として地域を生きているでしょうか。地域課題とその乗り越
え方について考えるとき、当事者の重要性が説かれます。当事者を無視して示される課題の
「解決」は、一方的な主張に留まりがちだからです。このとき、地域の当事者とはいったい
誰のことを指すのでしょうか。今大会では、向谷地さんたち「べてるの家」の当事者研究に
学びながら、地域課題を問う際に、「当事者の知」に応える地域学のあり方を考えていきます。
基調講演:向谷地生良氏(社会福祉法人浦河べてるの家理事・ソーシャルワーカー)
「コロナ禍の時代における当事者研究の可能性」
概 要:私たちは、想像もしなかったコロナ禍の中で、さまざまな"当たり前 "の事、常識と思われ
ていたものが、反転し、通用しなくなる新しい日常を生きることを余儀なくされています。
当事者研究は自分が生きる日常や経験に、「自分の研究者」として立つ生活思想、生活実践
ですが、大事にしてきた「主観・反転・"非"常識」の発想が、いま、改めて大切になってく
ることでしょう。
*その他、パネル討論(「語る/聞く−鳥取の精神医療現場との対話から」、「応える−地域の当事者とは誰か」)地域学の研究教育成果を伝えるポスターセッションの時間を予定しています。鳥取大学地域学部庶務係
TEL:(0857)31-5073
(11月26日(金)まで。27日(土)の連絡先は、申込後、別途連絡します。)
多くの方のご参加をお待ちしております。