お知らせ

鳥取の美術&文化リサーチ講座 / ゲスト講師レクチャー②のご案内

2020.11.13

[実践活動編B] 鳥取の美術&文化リサーチ講座「現代美術を学び、鳥取美術&文化を調べる」では、ゲスト講師によるレクチャーを開催いたします。

鳥取の美術&文化リサーチ講座
ゲスト講師レクチャー②

日 時|2020年12月3日(木)19時〜
ゲスト講師|中ザワヒデキ(美術家)
会 場|オンライン開催(参加希望者へ別途ご案内いたします)

フロッピー・アート・マガジン『JAPAN ART TODAY』の全貌

概要

1990年代の伝説のフロッピー・アート・マガジン『JAPAN ART TODAY』(以下、JAT)。「大阪ミキサー計画」、「中村と村上 大阪展」、「西山美なコ展」、「飴屋法水&テクノクラート」、「THE GINBURART」、「P-House岡崎京子展」などの展覧会やイベントを即時的に色濃く記録した。だが、当時のマッキントシュに依存したフロッピーディスク・マガジンゆえに、その内容を知ることは現在では困難となっている。近年、「アーリー90’Sトーキョーアートスクアッド」展(アーツ千代田3331、2020年)に出展され、さらに「芸術動画」のイベント「1990年代のアートを語りなおす」において詳細に紹介された。しかしながら、まだその全貌は明らかになってはいない。今回は『JAT』同人の中ザワヒデキ氏をゲスト講師にその全貌を紹介するべく、全公開を目指していく。

プロフィール

中ザワヒデキ(なかざわ・ひでき)
1963年新潟生まれ。美術家。千葉大学医学部卒業。1990年に「バカCG」を始動し、2000年「方法主義宣言」、2010年「新・方法主義宣言」、2016年「人工知能美学芸術宣言」。ビットマップ3D特許。著書=『近代美術史テキスト』、『西洋画人列伝』、『現代美術史日本篇 1945-2014』。CD=『中ザワヒデキ音楽作品集』。「メイド・イン・フチュウ:公開制作の20年」(府中市美術館、12月開催)、ならびに人工知能美学芸術研究会[AI美芸研]として「平成美術:うたかたと瓦礫 1989-2019」(京都市京セラ美術館、2021年1月開催)に出展予定。

参加申込について

・参加を希望される方は12/1(火)12時までに参加申込フォームからお申し込みください。(希望するプログラムをチェックする際、「その他」に『鳥取の美術&文化リサーチ講座 ゲスト講師レクチャー②』とご記入ください) → 参加申込は締め切りました。
※鳥取の美術&文化リサーチ講座の受講アンケートにご回答いただいた方(受講生、聴講生、ゲスト講師レクチャーのみ参加、のいずれかに回答)の再申込は不要です。

定員:先着30名とさせていただきます。予めご了承ください。

本講座に関するお問い合わせ先

メール artma-info@ml.rs.tottori-u.ac.jp(蔵多)

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