「府中町住民投票についての意識調査」調査報告書


調査実施者: 塩沢 健一(中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程)

スティーブン・R ・リード(中央大学総合政策学部教授)

      

   調査の概要

    調査実施期間:2002年8月20日〜12月5日

      調査方法:郵送による調査(督促2回)

     対象者総数:1997人(※抽出作業の際に、3件の抽出漏れ)

     対象者実数:1975人(上記の人数から転居・不着分を引いた数)

          抽出方法:無作為抽出。7月23日〜25日の3日間、府中町役場にて
           所定の手続きを経て選挙人名簿を閲覧し、抽出作業を実施

     有効回答数:966件

       回答率:48.91%(有効回答数/対象者実数)

 

この調査は、2002年6月9日に府中町で行われた住民投票について、町内の有権者約2000名(全有権者の5%)を対象として実施したものです。突然の調査票の送付にもかかわらず、調査の趣旨を理解していただき、お忙しい中ご回答くださった多くの町民の方々に心より感謝申し上げます。

  

       今回の調査は、純粋に学術目的で実施したものであり、特定の機関からの委託等によっ      て行ったものではない。

 

       集計された回答は、十分な客観性を有しており、研究面においては利用価値の高いものと     言える。しかしながら、集計結果そのものについては統計学的な理由により、データに「ひ     ずみ」が生じている場合もある。

 

       また、今回の調査の回答率(48.91%)は、この種の調査としては十分満足いくものでは     あるが、住民投票の投票率と比べると10%ほど低く、全有権者のごく一部の方々のご意見     をお伺いしたに過ぎない。以上の理由により、集計結果については「参考程度」にとどめ、く     れぐれもご留意いただきたい。




調査報告書

1. 年代別の回答状況
2. 有権者の投票行動
3. 集会や学習会への参加・戸別訪問
4. 組織・人物からの働きかけ
5. 情報源への接触
6. 選択肢が2つだったら
7. 町の行政に対する満足度
8. 普段の選挙への参加度・政党支持
9. 各有権者の属性



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