地域学部からのお知らせ

地域学研究会第7回大会(11/26(土)/とりぎん文化会館)の開催について

2016/09/02(金)
地域学研究会第7回大会
「地域課題と知のクロス -地域で『息づく』地域学へ向けて-」
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[学部長挨拶]
 人口減少と都市部への人口集中が深刻な課題として認識され、地方創生に関する人材の育成がますます重要になってきました。鳥取大学は、このような社会的な要請に応えて、地(知)の拠点大学として地方創生にかかわる教育力を総合的に高めるための戦略を展開し、全学的な大学院と学部の改組を行います。
 これまで地域学部では、学生的な学問領域として「地域学」を構築し、地域とそこで生活する人々とのかかわりを探求し、地域のキーパーソンを育てる教育研究を行ってきました。平成29年度から設置予定の新たな地域学部では、これまでの実績の上に、生活の質の向上とその基盤である地域の持続可能な発展をめざして、地域との連携・協働をさらに重視した教育研究に取り組んでいきます。
 今年度の地域学研究会第7回大会では、平田オリザ氏の基調講演を柱として、地域の諸課題に取り組んでおられる方々に話題提供いただく分科会を企画しています。そして、総括セッションでは、地域の「智」と大学の「知」を重ね合わせ、互いに読み解き、新たな知と実践を生み出すヒントを探っていきたいと考えています。本大会のテーマ≪地域で「息づく」地域学へ向けて≫は、地域学という学問が大学の壁を越えて、地域の人々によってそれぞれの生活に取り込まれ、課題解決に向かうことをめざしたもので、新たな地域学部の第一歩になることを期待しています。
                                           鳥取大学地域学部長 藤井 正
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[日時] 2016年11月26日(土)10:00~16:35(9:30受付開始)

[会場] 財団法人鳥取県文化振興財団(とりぎん文化会館)第1会議室他 
 〒680-0017 鳥取市尚徳町101-5 TEL:(0857)21-8700

[主催] 鳥取大学地域学部

[後援] 鳥取県・新日本海新聞社・鳥取大学尚徳同窓会

[問合せ先] 鳥取大学地域学部庶務係(0857)31-5073
 *申込不要・参加費無料/どなたでもご来場いただけます。
 ※参加の際に支援の必要な方は事前にご連絡ください

[スケジュール]
■受付 9:30~10:00(とりぎん文化会館第1会議室前)

■開会挨拶 10:00~10:10(第1会議室)

■大会趣旨説明 10:10~10:30(第1会議室)

■基調講演 10:30~11:45(第1会議室)
 講師:平田オリザ 氏(劇作家・演出家・「青年団」主宰。東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、大阪大学COデザインセンター客員教授)
 演題:「文化政策で人口減少を止める」

■昼食・ポスターセッション 11:45~13:00(第1会議室前のスペース)
 ●変更のお知らせ●上記の時間、鳥大屋台部がとっとり式屋台で焼き菓子の販売を行います。

■分科会:13:00~15:00(第1会議室及び第5・6会議室)※2会場で行います
 (分科会会場及び発表順は都合により入れ替わる場合があります。)
 発表者:
  分科会A
   渡邉麻里子(タルマーリー経営)
   大谷 訓大(皐月屋代表、智頭ノ森ノ学ビ舎代表)
   岸本 智志(智頭農林高等学校教頭)
  分科会B
   岡  武司(こども・らぼ代表)
   川口 寿弘(鳥取市中央人権福祉センター副所長)
   松本真理愛(こども・らぼ副代表)
   原  和正(東西町地域振興協議会会長)
   成清 仁士(鳥取市中心市街地活性化協議会タウンマネージャー)

■休憩 15:00~15:15

■総括セッション 15:15~16:30(第1会議室)
 コーディネーター:小泉 元宏(立教大学社会学部准教授)

■閉会挨拶 16:30~16:35(第1会議室)

基調講演、分科会発表者の詳細なプロフィール、会場へのアクセス等の詳細は、下記画像をクリックしてご確認下さい。
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