地域学部からのお知らせ
西日本の「共助による地域除雪」を考える会議 開催のお知らせ
今年の2月、鳥取市では33年ぶりの大雪となるとともに、鳥取県内では集落の孤立等も発生しました。今後も、全国各地において、いわゆる「ドカ雪」が発生する可能性がある中、北日本エリアとは異なる課題や対策が必要になる西日本エリアにおいて、課題解決のヒントとなる講演や事例発表、座談会を開催することにより、共助による地域除排雪体制づくりの推進を図ります。
本会議はミニシンポジウム形式として企画していることもあり,参加自由。学内の研究者,職員,学生等も気軽に参加し,また共助の実践にも活かせるものです。昨年度の大雪を踏まえ、今年度の雪シーズン前に多くの方に参加いただければと思います。
【日時】平成29 年12 月15 日(金)13:30~16:00
【場所】鳥取県福祉人材研修センター 中研修室
(鳥取県鳥取市伏野1729-5)
【主催】国土交通省 【後援】鳥取県(予定)、鳥取市社会福祉協議会
【プログラム】
講 演:平成26年の大雪における前橋市での共助除雪作業について
髙山弘毅(Nukiito代表)
事例報告:①「用瀬町SOS隊」による除雪も含めた地域の困り事支援の取り組み
②自治会有志による共助除雪組織の報告~今冬は大型除雪機械にも挑戦
③海・山交流~雪が少ない地域との交流を通じた担い手づくり
④地域住民を巻き込んだ村内除雪活動&群馬県内で進める広域除雪ネットワークづくり
座談会:<テーマ>これからの西日本の「共助による地域除雪」について
沼野夏生 東北工業大学名誉教授、日本雪工学会会長
筒井一伸 鳥取大学地域学部教授
國米洋一 鳥取県危機管理局 副局長
金谷達美 用瀬SOS隊 事務局
【その他】参加無料(要事前申込)
申込み先:株式会社日本能率協会総合研究所 担当:塩見
E-mail ISAO_SHIOMI@jmar.co.jp fax 03-3432-1837
詳細は下記pdfファイルをご覧ください。