目的・組織・特色

研究科の目的

公共的課題の解決や個性豊かで持続可能な地域の創造をめざすために、政策・文化・環境・教育といった地域学の個別領域について高度な専門性を持ち、地域の特性を熟知した人材を養成します。本研究科での教育研究により、創造をめざす地域とは以下のような地域です。

(1)住民参加による活気あふれる地域

(2)人々が生き生きと学習し、成長できる地域

(3)地域の自然と歴史・文化を大切にする個性豊かな地域

研究科の組織

地域学研究科の構成

地域学研究科関連組織図

地域創造専攻

地域創造専攻安全で豊かな地域社会の実現にむけて地域を再生・発展させるために、自然環境の保全や自然と人間の共生という課題に関わる領域(地域環境領域)、人の生を豊かなものにする文化的環境の改善に関わる領域(地域文化領域)、さらに社会環境の充実も含めて地域に必要な取組みを政策化していく領域(地域政策領域)の各領域において課題解決が必要です。

このため本専攻は、地域政策、地域文化、地域環境の3分野から構成されています。

地域教育専攻

地域教育専攻地域の再生・発展は地域住民の健全な生活のうえに成り立つものであり、その保障のためには住民一人一人が生涯を通して健全に発達し、学習しうる社会、すなわち地域の教育力を充分にもった社会が求められています。

したがって本専攻は、発達科学分野と学習科学分野により構成されています。

カリキュラムの特色

本研究科の目的を達成するため、授業科目は基幹科目、中核科目、展開科目によって構成されています。

●基幹科目

本研究科の基盤となる科目群で、「特別研究Ⅰ」(1年次、4単位)、「特別研究Ⅱ」(2年次、4単位)は、学生自身が問題意識を育てるとともに研究のテーマ追究を個別的に指導し、修士論文の作成に結実させるための指導を目的として開設されています。

「地域フィールドワーク」(地域創造専攻)及び「臨床発達心理学研究」、「地域教育調査研究」、「学校教育実践総合研究」(地域教育専攻)は、中核科目、展開科目と並行しながら地域問題を実践的に解決するための調査 分析能力、政策形成能力、企画能力を養成するためのもので、コースワーク的意味を持つ特徴的科目です。

●中核科目ならびに展開科目

専門性を高めるためにそれぞれ分野別に開設されています。

各分野間の有機的連携の下に編成されていますので、分野開設科目ばかりでなく他分野、他専攻の科目も希望に応じて履修することができます。