教員紹介

山根 俊喜 教授

講座名 発達科学講座
分野名 教育学分野
専門分野  教育方法学
主な研究テーマ

近代日本の教育方法史
とくに教育評価の歴史的研究

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メールアドレス haruhi+地域教育+@rs.tottori-u.ac.jp
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またダイレクトリンクをはずしてありますので、ご了承ください。
所属学会 日本教育学会、日本教育方法学会、教育目標・評価学会
担当授業科目

カリキュラム論
教育評価論
文化装置としての学校
道徳教育論

研究について

この間、現代日本の義務教育における教育課程の特質の一つである「履修主義」(教育課程に規定された内容の履修は期待されているが、履修の成果は問われない-修得は期待されていない-制度)の成立過程、これを支える思想、ここから発生する教育上の諸問題を追究してきました。子ども達の学力保障ということを考えると、履修主義ではなく「修得主義」にもとづく教育上の諸施策が必要ではないかと考えているからです。具体的に検討してきたことは、明治期以降の通知表など評価制度の展開、試験制度・進級卒業制度と学級制度成立との関連、明治末以降に実施された学力調査の意味、訓育・管理の評価制度と実践などです。履修原理との関係で、教育課程に関わる諸問題を検討することで近代日本の学校と教育の特質、改革の糸口を明らかしたいと考えています。
また地域教育史にも関心を抱き、長野県中野市の日野小学校を対象とした共同研究に参加し(花井・三上編『学校と学区の地域教育史』(2005))、鳥取県智頭町の町史『智頭町誌』(2000)では、町の近代学校教育史を執筆しました。現在は、鳥取市史の編纂に関わっています。こうした仕事を通じて、地域と教育というテーマに迫っていきたいと考えています。

卒業論文・修士論文指導分野

教育課程論、教育方法論、とくに教育目標-評価論に関わるテーマ、
あるいは教育方法史、教育実践史、地域教育史に関わるテーマ

教員からのメッセージ

教育については誰でも、どのようにでも語ることができます。そのような語りを、教育学およびその関連諸科学の教育を通じて、より洗練されたものにしていく手助けをしたいと思います。また、人は地域に養われることなしに成長することはできません。地域と教育というテーマを、学生、院生諸君や地域の皆さんと共に深めていけたらと思っています。