学科長メッセージ

ご挨拶


学科長 
足立 和美

昨今、「二刀流」と言えば、日本ハムの大谷翔平選手が有名ですね。投げてよし、打ってよし。これだけの選手はあのベーブルース以来ともいわれていますから、何十年、あるいは100年に一人の逸材なのでしょう。非常に珍しいですね。

ある意味で、地域教育学科も二刀流と言えるでしょう。12年前に鳥取大学に地域学部が全国に先駆けて誕生したとき、この地域教育学科も生まれました。国立大学としては、日本初です。

この日本初の学科は、かたや地域学という全く新しい学問分野のパイオニアという側面を持っています。閉ざされた学部、学科ではなく、地域に開かれた、地域の諸課題を積極的に取り入れ、それを教育という視点からとらえ直し、分析し、解決策を提案する―一言でいうと、これが地域教育学の一つの使命です。この使命を明確に打ち出したところに、地域学部、地域教育学科の斬新さがあると言えます。

一方で、どのような枕詞が付こうとも、教育は教育です。このことを外国のある作家の有名な言葉をもじっていえば、”Education is education is education.”となるでしょう。地域学が新しい学問であるのに対し、教育は悠久の昔から存在します。またこれからも人が生きている限り、教育は続くでしょう。地域教育学科はこのように、教育の伝統を引き継ぎ、それを次世代につなげていくという使命も持っているのです。

地域と教育の二刀流。これこそが地域教育学科最大の強みなのです。

さあ皆さんも私たちと一緒に、二刀流を得意とする全国でも珍しい学科で、「何十年に一人、100年に一人」を目指してみませんか。

                       学科長  足立 和美