鶴崎展巨 詳細ページ|鳥取大学地域学部地域環境学科

鳥取大学 地域学部地域環境学科
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教員一覧

教授 鶴崎 展巨 (つるさき のぶお)

教授 鶴崎 展巨 (つるさき のぶお)

●研究室 :地域学部棟 4540室(4階)
●電話番号:庶務係0857-31-5073にてお尋ねください
●内  線:3167
●E-mail情報:ntsururs
 (2017年より,メールアドレスは上記後ろ2文字を削除して@muses.tottori-u.ac.jp)
●2017年4月からの所属は鳥取大学農学部生命環境農学科(地域環境学科併任)

専門分野

動物分類学:陸上節足動物の分類,地理変異,種分化,生物地理
        陸上節足動物の生活史,行動生態学,群集生態学,集団細胞遺伝学
        地域生物相の把握とレッドリスト作成,ならびに希少種の保全

動物分類学や進化生物学を土台とした生物多様性の地域特性・地域変異の把握と希少種の保全,ならびに多様性創出の機構としての種分化過程に関心をもっています。得意な研究材料はザトウムシ,ヤスデ,クモ,昆虫などの陸上節足動物です。
各種の地理変異パタンを重ね合わせることで,中国山地の生物多様性創出における太田川~高津川,日野川~旭川,千代川の重要性が浮き彫りになりました。

プロフィール

【経 歴】

1979年 広島大学理学部生物学科動物学専攻卒業
1983年 北海道大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学
1987年 鳥取大学教育学部助手,助教授を経て
2001年 鳥取大学教育地域科学部教授
2004年 鳥取大学地域学部教授
2017年 鳥取大学農学部教授

松山→広島→札幌を経て,ザトウムシ研究に至適の鳥取に定着しました。中国地方でのこの仲間の際だった地理的分化,とりわけ染色体の千変万化に魅了されています。この多様化の原因と前途,そして地域固有の生物相の形成史についていっしょに思量しませんか。

【所属学会】

日本動物学会(鳥取県委員),日本動物分類学会(評議員),日本蜘蛛学会(会長),日本土壌動物学会(評議 員,編集委員),日本生物地理学会(評議員),日本昆虫学会(評議員,自然保護委員),日本生態学会・個体群生態学会,動物行動学会,日本進化学会,染色 体学会(評議員),鳥取県生物学会(会長),Society of Systematic Biologists, Society for the Study of Evolution, American Society of Naturalists, American Arachnological Society, British Arachnological Societyなど

【担当講義】

多様性生物学,共生環境論(分担),多様性生物学実験(分担)など

最近の研究について

 B染色体は,個体によって数がばらつく奇妙な染色体で,そのゲノムパラサイトとしての性格は進化学者の関心の的です。海浜に生息するヒトハリザトウムシ(写真)には異常な高頻度でB染色体がみられ 4編(3編は鳥取市浜村海岸が舞台)の論文が生まれました。瀬戸内海ではなぜかB染色体が少ないようです。
詳細は,Camacho, J. P. M. (ed.) (2004) B Chromosomes in the Euykaryotype Genome. Karger, Basel 411 pp.をご覧あれ。

学生へのメッセージ

 あなたは通学路でみかける動植物の名前をいくつ言えますか?
身近にみられる動植物の名前も知らずに環境保全や生物多様性は語れません。地域の自然探究の第一歩として当研究室では生物分類技能検定の受験を支援しています。

写真は鳥取大学構内で撮影したキマダラル リツバメ
(環境省RDBでNT,鳥取県RDBでVU)