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イベント案内

このコンテンツでは以前に行われたイベントに関する情報等を掲載していきます。

12月
第4回公開講座「地域に生きる劇場・地域に開かれた演劇」
新井英夫氏「体」のワークショップ
展示「民芸の書籍展」
コレペティートル田島亘祥氏による「ピアノ伴奏法とオペラアリア歌唱の実際」
アートNPOが切り開く地平 第4回公開講座

「地域に生きる劇場・地域に開かれた演劇」

芸術の力を教育、福祉、まちづくりの現場に活かし、地域の芸術文化環境を底上げし、日々の暮らしを豊かにすることを大きな目的とする「アートNPO」が全国各地で活躍しはじめています。鳥取ではまだまだ聞き慣れない「アートNPO」ですが、このような活動を主宰されている方々のお話を伺う公開連続講座を開催しています。

今回は、島根県と岡山県から3人の方をお招きします。
大森氏は、岡山市で地域と舞台芸術のつながりを創造・実践する活動に長く携わり、多様な舞台芸術をコーディネート、プロデュースされてきました。2006年には、その活動母体「岡山アートファーム」を「NPO法人アートファーム」として新しくスタート。岡山市旭川沿いの老人ホームに併設された能舞台「月の舞台」を活用する一方、香川県(財)高松市文化芸術財団チーフプロデューサーとして高松市文化芸術ホールの事業企画も担当され、瀬戸内海を挟んで中四国地方の舞台芸術振興に力を注いでいらっしゃいます。
園山氏は、1966年に設立された劇団「あしぶえ」の主宰者。40年に及ぶ活動歴をもつ劇団は、1995年にオープンした島根県旧八雲村(現松江市)による公立文化施設「しいの実シアター」を管理運営する団体として、地域と密着した独自の演劇活動を展開してきました。子供から高齢者まで幅広い世代が楽しめる質の高い舞台上演のみならず、「八雲国際演劇祭」を開催し、演劇を通した国際交流を積み上げてこられました。2007年11月には第3回を迎えます。
当日は、3人の方にそれぞれの地域での活動内容をご紹介いただき、その成果と今後の展望を伺いながら、演劇と地域の新たな関係を探って行きたいと思います。どうぞ奮ってご参加ください。

日 時:2006年12月14日(木) 19:00~21:00
場 所:鳥取大学地域学部芸術文化センター アートプラザ
参加費無料 

【話題提供】
大森誠一氏(プロデューサー・NPO法人アートファーム理事長)
園山土筆氏(演出家・NPO法人あしぶえ理事長)
有田美由樹氏(俳優・NPO法人あしぶえ事務局長)

会場準備の都合により、12月13日(水)までに、参加申し込みが必要です。
お申し込み お名前、ご所属、ご連絡先を、メールかファックスにて下記問合せ先へご
連絡ください。

問合せ:鳥取大学地域学部附属芸術文化センター・五島
電話:090-7294-6537 Fax:0857-31-5162 e-mail:tgoto@rstu.jp

主催 鳥取大学地域学部附属芸術文化センター・日本アートマネジメント学会山陰部会
共催 アートNPOフォーラム

<参考ホームページ>
NPO法人アートファーム http://www.artfarm.or.jp/
劇団あしぶえ http://www.yitf.org/


講師プロフィール
大森誠一(おおもりせいいち)氏
1950年岡山市生まれ。フリーランスの編集者兼ライターの傍ら、92年「岡山河畔劇場」、94年「劇ぷれす」、同年「劇空間フォーラム」、95年「劇塾」、2001年「岡山舞台芸術ゼミナール」、03年演劇ユニット「水蜜塔」、同年「スロー・シアター・プロジェクト」、04年ダンスユニット「モアモア」など自主事業の創設・企画・運営を手がけるほか、岡山県・岡山市・倉敷市・建部町・高松市など自治体主催による舞台芸術活性化事業やアーツフェスティバルをプロデュース。団体として97年・98年・03年福武文化振興財団文化活動助成、02年~04年セゾン文化財団創造環境整備活動助成、01年第2回岡山芸術文化賞準グランプリ受賞、02年第3回福武文化奨励賞受賞。個人として岡山県高校演劇・ダンス発表会審査委員、(財)舞台芸術財団演劇人会議評議員、(財)高松市文化芸術財団チーフプロデューサー、「月の舞台」プログラム・ディレクター、岡山県文化振興基本条例検討会議委員。
「月の舞台」の内部 岡山舞台芸術ゼミナール「NDT湯浅永麻WS」


園山土筆(そのやまつくし)氏
演出家。
1966年、島根県松江市で「劇団あしぶえ」を創立し、2005年「NPO法人あしぶえ」となる。
<演劇を人々の暮らしの中へ浸透させたい>との理念から、松江市八雲町に建設された日本初の公設民営劇場「しいの実シアター」を管理運営する。
プロ、アマ集団の演劇、オペラなどの演出や劇作、福山女子短期大学非常勤講師、作陽短期大学特別講師などを経て、1998年からは、「八雲国際演劇祭」のマネジングディレクター兼芸術監督として、<演劇によるまちづくり>を推進。
「演劇」と「教育」と「地域」をむすぶ仕事として、「表現」「コミュニケーション」「まちづくり」「文化」「多文化理解」の研究と実践にも携わる。演出作品の「セロ弾きのゴーシュ」は、アメリカ、カナダの3つの国際演劇祭で、第1席・演出賞など4つの賞を受賞している。日本演出者協会会員、島根演劇ネット会長、文化庁文化ボランティア全国フォーラム委員等。


有田 美由樹(ありた みゆき)氏
NPO法人あしぶえ事務局長、俳優、企画、制作を務める。八雲小学校ほか県内小学校・中学校の社会人講師、しまね国際センターのワークショップ講師等。




主催・問合せ:鳥取大学地域学部附属芸術文化センター(五島)
電話 0857-31-5126 FAX 0857―31-5126
e-mail tgoto@rstu.jp 
HP:http://www.tottori-artcenter.com/

〒680-8551 鳥取市湖山町南4丁目101 Phone/0857-31-5073 Fax/0857-31-5076

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