プログラムPROGRAM

08: 鳥取の美術&文化リサーチ講座「現代美術を学び、鳥取美術&文化を調べる」

『芸術と文化 鳥取2020』完成報告

08: 鳥取の美術&文化リサーチ講座「現代美術を学び、鳥取美術&文化を調べる」 / 『芸術と文化 鳥取2020』完成報告

2020.03.24

テキスト:筒井宏樹 / 写真:蔵多優美

 

『芸術と文化 鳥取2020』
発行|「鳥取美術&文化リサーチ講座」実行委員会
編集|筒井宏樹
デザイン|谷澤陽佑
表紙イラスト|小林真依
発行日|2020年3月31日|A5|111頁

本誌は、鳥取大学の公開講座「地域を知り、地域で実践するアートマネジメント講座2019」のなかの「鳥取美術&文化リサーチ講座」参加者たちによって執筆されました。10月から1月まで4ヶ月間にわたって開講された講座ですが、鳥取の美術&文化についてリサーチを行いつつ、編集デザイン会議(ゲスト:木村稔将)、発表会(ゲスト:山本浩貴)を経て、最終的な成果として本誌が発行されました。その間、現代美術系のゲスト(きりとりめでる、永田康祐、奥村雄樹、星野太、黒瀬陽平&藤城嘘、筧菜奈子)によるトークもあり、毎回長時間でしたが、ご参加いただいたみなさま、たいへんお疲れさまでした!

最後に本誌のタイトルは美術批評家クレメント・グリーンバーグの著書にちなんでいます。また、本誌の表紙デザインは、鳥取で1912年から刊行された文芸誌『我等』(池本利美、松田晃八といった美術家も参加)をオマージュしていただきました。川上貞夫によれば鳥取初の未来派雑誌だったそうです。では、次巻もよろしくお願いいたします。

 

目次|
にゃろめけりー。 鳥取の古着屋さん『Redrum』
安藤隆一     民芸の心を求めて
戸塚清斗     くらよしアニ巡り!!
木下直      美術作品はそこにある
宮北温夫     《鳥取城跡遠景》(イラスト)
白方欣江     ART × CAFÉ
高橋明子     高木東六の妻(清子)
佐伯恵里     私から見た鳥取県立博物館
蔵多優美     「まる金」のこと
落合麻衣     まちあるき 鳥取のケーキ屋さん
宮北温夫     《用瀬に映えるにぎやかさ》(イラスト)
高橋智美     鳥取のお手玉遊び「ずずこの唄(こんぼしの唄)」
筒井宏樹     徳持耕一郎 イノベーターとしての足跡

プログラムトップへ