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08: 鳥取の美術&文化リサーチ講座「現代美術を学び、鳥取美術&文化を調べる」 / 1/16開講・現代美術編ゲストのお知らせ

2019.12.27

ゲストをお招きして開講する現代美術編第3回を以下の内容で実施いたします。

 

鳥取美術&文化リサーチ講座 現代美術編
「カオス*ラウンジの活動:「百五〇年の孤独」〜「慰霊のエンジニアリング」を中心に」
ゲスト講師:黒瀬陽平(美術批評家、カオス*ラウンジ代表)
時間:2020年1月16日(木)19:00-
場所:鳥取大学地域学部棟2階教室アートスペースⅢ

 

2010年、挑発的なカオス*ラウンジ宣言によってアートシーンに突如浮上したアート・コレクティブ「カオス*ラウンジ」。黒瀬陽平、藤城嘘、梅沢和木を中心に、インターネットという新しい情報環境から生まれる有象無象の想像力を束ねた彼らは、東浩紀や村上隆まで巻き込んで畳み掛けるように時代のアートを発信しました。3.11以後、炎上を経て、新芸術校、五反田アトリエ、いわき市における新芸術祭など、日本の美術制度の外に活動領域を自ら切り拓き、現在に至るまで新しいアートのヴィジョンを提示し続けています。今回はカオス*ラウンジ代表の黒瀬陽平さんをお招きし、「百五〇年の孤独」(2018年)や「慰霊のエンジニアリング」(2019年)など近年の活動を中心にお話いただきます。

 

ゲストプロフィール:
黒瀬陽平(くろせ・ようへい)
1983年生まれ。美術家、美術批評家。カオス*ラウンジ代表。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城噓らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010)、「キャラクラッシュ!」(2014)、瀬戸内国際芸術祭2016「鬼の家」、「カオス*ラウンジ新芸術祭2017 市街劇『百五〇年の孤独』」(2017-18)、「un/real engine―慰霊のエンジニアリング」(2019)など。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。twitterアカウントは@kaichoo

 
連絡先:参加申し込みや質問等のお問い合わせは下記まで。

 
電話 0857-31-5930(蔵多)
メール artma-info@ml.rs.tottori-u.ac.jp(蔵多)

今回のみの単発参加も可能です。参加希望者は上記連絡先へご連絡をお願いいたします。

08: 鳥取の美術&文化リサーチ講座「現代美術を学び、鳥取美術&文化を調べる」

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