大澤寅雄(株式会社ニッセイ基礎研究所主任研究員)
文化政策・アートマネジメントの現状と課題
大学卒業後、劇場コンサルタントとして公共ホール・劇場の管理運営計画や開館準備業務に携わる。その後、アメリカ・シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。アートマネジメントの現場から政策レベルまで幅広い視野で、アートと社会について語っていただきます。
地域との関係を意識した芸術のあり方を模索する各界・各分野の研究者・実践者を講師に招き、連続講座を行います。各回の講座では、実践編となる活動との関連を意識しつつ、それらを取り巻く社会的・理論的背景や課題、展望などを各講師から学びます。
大学卒業後、劇場コンサルタントとして公共ホール・劇場の管理運営計画や開館準備業務に携わる。その後、アメリカ・シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。アートマネジメントの現場から政策レベルまで幅広い視野で、アートと社会について語っていただきます。
小美玉市四季文化館「みの~れ」で、開館準備段階から徹底した住民参画による事業企画運営を推進。町村合併後、旧隣町の文化ホール改革に着手し、14.7%の大ホール稼働率を70%台に改善。その実績をもとに、住民主役・行政支援の文化施設運営の意義についてお話しいただきます。
テレビ局ディレクターとしての経験をもとに、認知症をめぐる社会の課題を伝える側から自ら解決に向けてコミットする側に転身。医療福祉の専門職だけでなく地域の多様なセクターを巻き込みながら社会を変えていく、その思想や手法について伺います。
コンテンポラリーダンスを軸に、地域の資源や人を巻き込んで行う「南郷アートプロジェクト」、八戸の工場とアートを組み合わせて魅力の発信をする「八戸工場大学」などのアートプロジェクトの企画運営し、八戸市の文化行政にも携わる。現場目線で、受講者と語り合います。